2019年初のクワガタは、6月2日にゲットです。
浦添市大公園にて、小ぶりのヒラタクワガタとノコギリクワガタを1匹ずつ取ることができました。
今回捕まえたヒラタクワガタは越冬種だった様で背中に大きめのキズがあり、捕まえた時にはすでに弱っていてすぐに死んでしまいました。
ちなみに、この日はクワガタを取りに行く予定はなかったのですが、公園に行くと久しぶりに聞くセミの鳴き声が。
「セミが鳴いているということは、雨で土が柔らかくなっているとクワガタも土中から出てきているんじゃないかなぁ」と思っていました。
うちの子も同じ考えだったようで「セミが鳴いているならクワガタもいるかも。探しに行こう。」という発言で半強制的に別の公園にいたのに急遽、大公園まで虫捕りに行くことになりました。
毎年、沖縄のクワガタ(ヒラタクワガタ)は、この時期から越冬種がちょこちょこ見られましたが、ノコギリクワガタは梅雨明け(大雨の後)に出始めて夏休みの少し前に大きめの個体が出て来るんですが、今年は少し早めに出て来たという感じです。

捕まえたノコギリクワガタ。
飼育ケースに入れると、餌入れ場所の木の穴に潜り込んでます。
毎年、セミの鳴き声が聞こえたら「クワガタがいるかも!?」という気持ちで探しに行っているので皆さんもセミが鳴き始めたら、ノコギリクワガタが出て来ているかも?という期待をしてもいいと思います。
ちなみに、夏休みに入ると小学生とそのお父さん達がクワガタ捕りを始めるので、夏休み前に捕まえに行くことをオススメします。
この時期のクワガタはどこにいる?
今回、ヒラタクワガタとノコギリクワガタを1匹ずつ捕まえました。
捕獲場所はヒラタクワガタは木の根元、ノコギリクワガタは木の枝先でした。
どちらも発見した木はタブノキです。
大事な事なのでもう一度。タブノキですよ。
ショウロウクサギはまだ花が咲いていないので期待薄ですよね。
やっぱり中南部でのクワガタは、タブノキでの発見率が圧倒的なんじゃないでしょうか?
ショウロウクサギは木が細いので、揺すってクワガタを落としやすくライバルが多いと感じます。
タブノキは木が太いので、木を揺すって落とす事も出来ないですし、幹付近にヒラタクワガタがいても見逃すケースがあるんじゃないでしょうか。
ちなみに今回のクワガタを捕まえた時間は朝10時頃です。
今の時期だとライバルも少ないのでこんな時間でも捕まえる事ができるんですね。
夏休みに入ったらライバルが多すぎて難しいですよ。
皆さんも夏休み前に是非捕まえに行きましょう。
夏休みに入ったらライバルが多くて厳しいですからねー。
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