浦添市にある「てだこホール」の裏手(浦添美術館入り口近く)にあるてだこチョウハウスって知ってますか?
浦添市民でも知らない方が多いと思う、このビニールハウスで作られた施設を覗いてきたので少しご紹介します。
てだこチョウハウス
てだこチョウハウスはオオゴマダラを飼育している施設です。

オオゴマダラは、日本では喜界島、与論島以南の南西諸島に分布しており、日本の蝶としては最大級みたいです。
さっそく中に入ってみます。出入りは自由だそうです。

入ってすぐの正面にはアクエリアス入りの皿にオオゴマダラが!

中には見る限り10匹以上のオオゴマダラがいました。
また、ダンボールの切れ端が置いてあり、お絵かきができます。

オオゴマダラは、ゆっくりと羽ばたきフワフワと滑空するような飛び方が特徴のようで、その飛び方と羽の模様が新聞紙が風に舞っているように見えることから『新聞蝶』と呼ばれているそうです。
こちらはオオゴマダラのサナギです。凄い金色です。
本当にサナギなのかと疑問に思うほどの色です。

ビニールハウス内から見える外の様子です。
小さな丘のようになっています。

蝶とは関係ない話ですが、この浦添市美術館の近くの遊歩道?にはクワガタの捕れる木がちょこちょこ生えています。
ここでも毎年クワガタが捕れています。夏にまた別記事で書きたいと思います。
話をチョウハウスに戻します。
てだこチョウハウスには芸能人のガレッジセールさんも来ているようでサインが飾られていました。

まとめ〆
日本最大級の蝶であるオオゴマダラが見られる浦添市にあるビニールハウスの施設です。
施設の管理人らしき人は見えませんでしたが、沢山の蝶と説明書きの看板やオオゴマダラに関する新聞などが掲示されています。
新聞にはこちらのてだこチョウハウスが沖縄国際映画祭で【うちなーディープスポット部門賞】に輝いたこともあります。
こちらは行ってみれば納得の沖縄のディープスポットでした。
昆虫に興味がある方は浦添市美術館や浦添市立図書館に遊びがてら覗いてみると楽しいかもしれませんね。
我が家の子ども達はもちろん、他に遊びに来ていた子ども達も興味津々でてだこチョウハウスを見学していましたよ。