車社会の沖縄は運転率が高く、またお酒が好きな風土と相まって飲酒での検挙率は全国でも上位という不名誉な形に収まっています。
そこで各企業は会社にアルコールチェッカーを配備、または個人での所有を積極的に推奨しています。
私は会社から1,000円の支給が出たのでアルコールチェッカーを買って1年ほど使用してみましたのでレビューしたいと思います。
沖縄は飲酒運転検挙率が高い!
昨今の飲酒運転への風当りは強く、昔とは違い、飲酒運転をしている人は全く見なくなりました。
しかし、沖縄タイムスの記事では2018年の12月だけで100人以上が酒気帯びや酒酔い運転で逮捕されています。
二日酔いで…沖縄で飲酒運転の逮捕
しかも、飲んだその日での検挙ではなく次の日、
いわゆる「2日酔い」での検挙が増加しているようです!
今まではアルコールチェッカーを買う!という選択肢や発想はなかったですが、最近は安くなっていますので購入に踏み切りましたw
タニタ アルコールチェッカー EA-100

サイズ的にも大きくは感じないので女性でも使いやすいと思います。
ただ、説明書には

気づきましたか?
少し拡大してみると
本器は飲酒運転の可否を判定するものではありません。とのこと。
さらに読み進めていくと

「本器の測定データは飲酒の有無を判断するまての一つの判断材料であって、運転の可否を判断するものではありません。」だそうです。
つまり、飲酒の有無はある程度判断するが運転に関しては関係無いよ!この機器では判断しちゃダメですよ!ということのようです。
ほとんどの人が勘違いしちゃってると思うんですが・・
まぁ確かによく考えてみると3,000円ぐらいのアルコールチェッカーで飲酒運転の判断を決定するには荷が勝ちすぎていますよね。
ただ最低限の判断材料にはなりますよ。

表示は0.00mg/Lでしたw
色々書いてますが、こちらのタニタEA-100はアルコール検知器協議会にしっかりと認定されている商品です。
※ちなみに同価格帯のアルコールチェッカーはほとんど同様の文言があるようです。
アルコールチェッカーの種類
アルコールチェッカーには一般的に2種類あり、
1つが半導体式ガスセンサー。
もう1つが燃料電池式ガスセンサーになります。
今回購入した タニタEA-100は半導体式ガスセンサーになります。
2種類のアルコールチェッカーの違いをめちゃくちゃ簡単に説明してみたいと思います。
半導体式ガスセンサーとは?
製造コストを抑えた商品が多く、比較的安価に購入することができます。
そのため検知精度は燃料電池式ガスセンサーに劣ります。
燃料電池式ガスセンサー
半導体式ガスセンサーに比べ高い検知精度を誇ります。反面、高価な場合が多いです。
アルコールチェッカーと併用して使用したいモノ
アルコールチェッカーと飲酒料理でアルコールを分解する時間を計算してくれるアプリの「alcCalc」を併用して使用し、体調管理をすることをオススメします。
まとめ〆
アルコールチェッカーだけでの飲酒検知は危険です。
飲んでいる時に、自分の飲酒量を把握するためにもalcCalcなどのアプリも併用しましょう。
そうすることでアルコール摂取量を抑えることができ2日酔いでの飲酒運転の可能性を減らすことができます。