最近、ようやくマスクを気軽に購入できるようになってきましたね。
少し前まではフリマサイトや通販サイトで転売屋さんがめちゃめちゃ高値で販売していましたが、適正価格で買えるようになってきました。
4月に使い捨てのマスクが手に入らなかったので色々検索してみると、どうやら水着素材のマスクが販売していて、良さそうだったので購入してみました。
今まで使用していた使い捨てマスクとはまた違う便利さを感じたのでこちらで使用感をレビューしていきたいと思います。
水着素材マスクって?
読んで字の如く水着の素材で作られたマスクで、ポリウレタンやポリエステルなどの素材で作られています。
今回のコロナ騒動で使い捨てマスクが手に入りにくくなった中、救世主のごとく誕生したマスクですね。
どのメーカーの水着素材マスクを買ったの?
私が購入したのは富樫縫製の水着マスクです。
多分、元祖水着マスクです。政府からの要請を受け富樫縫製が水着素材でのマスクの制作に乗り出したということです。
購入時はマスク1枚500円と格安でした。
今では色々なメーカーの水着マスクが販売されていますが、私が購入した時は水着マスクといえばコレ一択しかありませんでした。
今だと種類がたくさんあるのでレビューの後に他のおすすめマスクも紹介していきますね。
ちなみに富樫縫製の水着マスクは公式サイトでしか販売されていないようです。公式サイトはS字の力です。
沖縄県への発送は(全国一律でしたが)送料が1,000円掛かりました。10,000円以上の購入で送料無料になりますが水着マスクのみだと20枚購入しなければいけません。
もし知り合いと一緒に共同購入できるのであれば20枚一気に購入した方がお得です。私は代引き手数料が無料になる3,000円以上を狙って6枚購入しました。
マスク6枚で3,000円+送料1,000円で支払いは4,000円。1枚約666円でした。
水着素材マスクの使用感レビュー
注文して大体4〜5日ほどで手元に届きました。沖縄だからといって配達が遅いなんてことはないので安心してください。
早速開封していきましょう。
注文したのは水着マスク6枚です。私が注文した時期はカラーが選べなかったのですが今は自分でカラーは選べるみたいです。
手元に届いたのは白4枚、グレー1枚、花柄?1枚です。
他の方の購入レビューやTwitterなどを見てみると白のマスクが多いみたいです。普段使いだと無難な白が多いのは助かりますね。
ただ、意外と柄物のマスクが良さげのデザインでした。
自分で選ぶことができるなら柄物マスクがオシャレでおすすめです。他の人と違ったマスクが欲しいなら柄マスクですね。
見た感じはかなりしっかりとしていて期待できますね。
では、いざ開封です!!肌触りはまさに水着。そりゃあ水着素材なので当然ですね。装着感も良さそうです。少し水着特有なニオイがします。
耳部分は輪っかにカットされていました。
マスクの内側は水着の内側部分のような素材で2重になっています。2重なので間に追加でガーゼなんかも入れることができますね。つけごこちはかなり良いです。最初は水着っぽいニオイが気になりましたが、2~3回洗濯すると気にならなくなりましたよ。買った当初は気になりましたがある程度使うとニオイは消えたのでそこまで神経質でなければ大丈夫です。
なにより素材の触った感じがサラサラしていて気持ち良いです。
少し薄手の水着をイメージしてもらえれば分かりやすいと思います。
ただしメリットはかなり多いですがやはりデメリットもありました。
メガネが曇りにくい!
まず、なんといってもメガネが曇りにくい。「曇らない」ではなく「曇りにくい」ですからね。
私はたまにジョギングをしていますが、使い捨てマスクだとかなりメガネが曇ります。メガネあるあるの1つだと思いますが地味にこれが面倒くさいです。
その点、水着マスクなら曇り度合いは大体3分の1程度に軽減されます(ミヤのイメージ的に)。完全に曇らなくなるわけではないですしその人の顔や鼻の形によって曇り度合いは違うと思うので参考程度にして頂ければと思います。
間違いなく使い捨てマスクよりは曇らないのでメガネを普段から掛けている方には水着マスクはオススメです。
耳が痛くならない!
使い捨てマスクで耳が痛くなることってないですか?
私はめちゃくちゃ痛くなるのでそれがストレスでした。でもこの水着マスクは耳が全く痛くなりません!
マスクを着用した時にゴムの食い込みやで耳が痛くなるのであれば耳が痛くなりにくい水着マスクは合っているかもしれないです。
洗ってから乾くのが早い!
水着素材なので、洗ってから乾くのがめちゃくちゃ早いです。布マスクなんかと比べると半分ぐらいの時間で乾いている気がします。
毎日何度も使うモノなので乾くのが早いというのはかなりのメリットですね。
また、水着素材なので雨の日にも躊躇なく使用できるのも良い点です。
水着マスク以外にも速乾マスクは販売されています。水着マスク以外にも選択肢があるので参考にしてみてください。
真夏の暑さは多分耐えきれない!
これはデメリットです。4月から水着マスクを使用してみましたが、つけごこちや使用感はまさに最高といって間違いないマスクでした。
ただ、5月になり気付いたことがあります。このマスク、暑い日は多分常に着用するにはキツいと思います。
マスク自体、夏はキツいと思いますが水着マスクも同様に暑いし苦しいです。
そのため、真夏の日に外で付けるのは注意が必要です。
最近は涼しいマスクも販売され始めているので水着マスクは素直に秋~春の季節に使用して夏には別のマスクを着用すると年中快適にマスクを着用することができます。また、UVカットといった付加価値の付いたマスクもあります。
まとめ
マスクは使い捨ての時代が終わり、長く使う時代になりました。布(ガーゼ)マスクが主流でしたが、今では様々な種類や素材が販売されています。
今回購入した水着マスクのオススメポイントは「メガネが曇りにくい」「耳が痛くならない」「水着素材なので洗ってから乾くまでが早い」というメリットがありました。
また、サラサラとした肌触りでつけごこちが良いマスクでした。
ただし、真夏だと使い捨てマスクや布マスクと変わらず暑いので夏の時期に室外で着用するのであれば他のマスクをオススメします。今はエアリズムや接触冷感タイプの素材マスクがあるので夏には接触冷感タイプのマスク、秋~春には水着マスクと使い分けてもいいでしょう。