急な病気や怪我って怖いですよね?
特に子どもの場合、自分の体の症状を説明するのがまだまだ上手とは言えず親としては大丈夫なのか?と心配になってしまいます。
また、さらに小さな赤ちゃんは話をすることができないので親の判断力が大切になってきます。
そんな時、症状の緊急性を素早く判断してくれるアプリ「Q助」が救急車を呼ぶ判断の手助けをしてくれます。

アプリのデベロッパ(開発者)が消防庁になっていることも安心して使用できるポイントだと思います。
Q助の操作は簡単 診断結果は4種類
ダウンロードが終わったらまずはQ助を起動してみましょう。

まずは利用規約から始まります。
しっかりと規約を読んで問題が無ければ同意ボタンを押しましょう。
次に症状を選択ボタンを押します

すると症状を選ぶ画面に切り替わります。
そこまで難しい操作はありませんので、しっかりと自分(または症状がある人)の症状を選択してください。

最後まで進めると診断結果が出ます。
こちらは1番症状が軽い場合の診断結果です。

引き続き、注意して様子を見てください。の結果が出た場合は様子を見て症状が悪化したり、症状が変わらない、他の人症状が出た場合に医療機関の受診を考慮する。となっています。
症状が緊急ではないと判断された場合。
緑のカードが提示されます。

症状が中程度と判断された場合。
できるだけ早く医療機関への受診を促されます。
こちらは黄色のカードが提示されます。

緊急だと判断された場合。
赤のカードが提示されます。
すぐに救急車を呼ぶ必要があります。

このように色と文章ですぐに緊急かどうかが分かるようになっています。
各症状のページは?
こちらのアプリは緊急性が高い場合、すぐに救急車を呼べるように設定されているようです。
スタートからいくつかの質問で緊急性が無い、または判断が難しい場合には年代や症状を選ぶ各症状のページに移動することになります。
年代を選ぶ画面から年代を選択。

症状を選択画面になります。
そのまま症状を選択していきましょう。


最終的に診断症状の結果になりますので指示に従いましょう。
Q助は無料アプリ
Q助は消防庁がデベロッパですので当然無料アプリになります。
また消防庁がデベロッパだといっても診断結果は当然のことながら医療機関での検査や診察の結果ではありません。
判定結果を医療機関の受診や救急車を利用する判断の材料とするのは良いですが、あくまで自己の責任において医療機関の受診や救急車の利用を判断するようにしてください。
シミュレーションしてみた感想
緊急性が高い人の判断基準に有効だと思います。
大丈夫かな?と思いながら症状を選んでも「いますぐ救急車を呼びましょう」になったりもしたのでオーバートリアージで判定しているみたいです。
本当に必要な時にこのアプリを開く余裕があるかは分かりませんが、皆んながこのアプリの存在を知ることで周りの人が活用してくれるのではないかと思っています。
また、いざとなった時に救急車を呼んでいいのか?という迷いをこのアプリ1つで解決できるかもしれないので使わないに越したことはないけどとりあえずダウンロードしておこう、というアプリです。
無料ですので、もしもに備えてとりあえずダウンロードしておきましょう。